日本のパン文化はどこへ・・『十勝アンパン』と『戌のパン』を食べて

株式会社モンタボーにて発売の「干支・戌」のパンを試食しましたが、美味でした。
 
『寿』の印が、素敵です・・

『吟 十勝アンパン』十勝の小豆を使用した極上のアンの風味が特徴です。

『戌』を形どったパン

【日本パン未来予想についての論文】
日本のパンは何処へゆく
 神戸芸術工科大学の稲垣智子さんの卒業論文「日本のパンは何処へゆく」パンの歴史と現代パン事情。ビジネスと未来展望。

■読んでみましたが、非常にシンプルに「日本のパン食」についての歴史、現状と課題がまとめられておりましたので大変、参考になりました。特に、論文の最後で、「企業からの冷凍の生地を仕入れて、その会社のマニュアルに従ってパンを焼いている店も増えてきているが・・・食文化に根付いてきたパン本来の良さを失わせているということに、気がついている人は少ないのではないだろうか。」という示唆に富む問題提起には、共感を覚えました。