「をどう生きるか&日本人へ贈る「狂い」のメッセー
第49回寺子屋トーク
「<風狂>をどう生きるか&日本人へ贈る「狂い」のメッセージ」
なぜ一休禅師は「破戒」を生き、ピカソは狂気に向かって翼を開いたのか。
日本人の人間性の核心に渦巻く、「狂い」という生命エネルギー。
「狂気の沙汰」を産み落とす、この魔性の情動は、一方でたくましい創造力を養い、救いの光を指し示す。
大量退職時代のニッポン、「狂い」をキーワードに、これからの尊厳ある生き方を探る!
◆7月16日(祝)午後1時30分開会(午後4時30分閉会予定)
1部 町田宗鳳 講演
2部 曼荼羅対談 町田宗鳳 VS 秋田光彦(應典院住職)
*閉会後、ゲストを囲んでワンコイン交流会があります(参加500円)Special MANDALA映像とトークのコラボレーション!
フォトグラファー佐藤奈々子さんの「MANDALA/釈迦如来/阿弥陀如来」の上映を270インチの大画面に上映、また町田宗鳳提唱の「感謝念仏」をみなさんでお唱えします。
○会場 應典院 本堂ホール
○参加費 1500円(会員・学生1200円)
*学生は受付で学生証をご提示ください。
○主催 應典院寺町倶楽部
○申込 應典院までメールでどうぞ
最近は、五木寛之「林住期」とかひろさちやの「狂いのすすめ」などがベストセラーになっていますが、日本人の生き方の中に従来の規範意識とは違う、「逸脱」や「境界」に対する関心が深まっているように感じます。本来、中高年の生き方は、もっと多様で、創造的であっていいはずであって、「グルメ」「海外旅行」しかにとすれば、それは余りに悲しい。
町田さん自身、相当はみ出た生き方をしてきた人(略歴参照)ですし、最近は「ミロク庵」という個人立のお寺?をつくって活動を始める(今回の講演を契機に、大阪でも出前の法話会が定期的に開催されます)ようで、その彼がいったい一休禅師やピカソの狂気の老境をどう評価するか、興味深いところです。2部では私と短い対談を予定していますが、「芸術と宗教を狂気が結ぶ」というようなテーマで話し合いたいと思っています。
ご多用中とは思いますが、ぜひふるってご参加ください。應典院 秋田光彦
●町田宗鳳
1950年京都市生まれ。臨済宗大本山大徳寺で修行、ハーバード大学で修士号、ペンシルバニア大学で博士号を取得。プリンストン大学、国立シンガポール大学で教鞭を取り、現在広島大学大学院教授。オスロ国際平和研究所客員研究員。国際派仏教者のひとりだが、週末は福山市郊外ミロクの里に小庵を構え、非僧非俗の暮らしをする。自らが主宰する「風の集い」を東京、広島、福山で開催。主な著書に「狂いと信仰」「思想に身体〜狂の巻」「人類は宗教に勝てるか」等多数。
◆みろくの里へのアクセス案内
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