「売れない商品」を宝の山に・・

ロングテール戦略

 これまでほとんど売れていない商品、「死に筋商品」に着目して利益を上げていく手法

 (1)アメリカの雑誌「ワイアード」編集長であるクリス・アンダーソンが提唱。

 (2)インターネット商取引などで、年に1回売れればいいような商品でも販売リストに載せておくことで、多品種少量販売を前提に在庫を絞り込まずに売り上げを伸ばし、利益を得られる手法として脚光を浴びています。

 (3)縦軸に販売数量、横軸にアイテムを販売数量の多い順に並べてグラフを描くと、販売数量の少ないアイテムを示す部分が長く伸びる、恐竜の尻尾(ロングテール) のようなので、この名前が付けられました。

 ★ パレートの法則 vs. ロングテール現象」
  
 ■要約:(有)オブジェクトデザイン研究所 河合昭男■

 ロングテールは、パレートの法則に対する一種のアンチテーゼである。「塵も積もれば山となる」現象ともいうべきロングテール現象は、広告業界にも押し寄せた。Webの世界での広告のロングテール現象は(1)検索連動型と、(2)コンテンツ連動型の2つのサービスから成り立っている。続く・・

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